接続詞とは?6つの種類を例文を使ってわかりやすく解説

接続詞とは?6つの種類を例文を使ってわかりやすく解説

接続詞とは品詞の1つです。

日常でもよく使う言葉ですので、すぐ思い浮かぶ人も多いでしょう。

本記事では接続詞について種類や意味などを解説します。

ぜひ内容をチェックしてみてください。

接続詞とは

接続詞とは

接続詞とは品詞の1つで前後の文章をつなげる役割を持つ語です。

単独で使うもので、活用はありません。

接続詞には6つの種類があります。

6種類とも普段から使う言葉であるためわかりやすいでしょう。

種類ごとに目的や例文などを紹介します。

順接

順接の接続詞に該当するのは次のような言葉です。

それで・だから・すると

後ろに続くのは前の文章とつながる当然の結果です。

【例文】

たくさん食べた。だから満腹だ。

逆接

予想外の結果に続くのが、逆接の接続詞です。

しかし・だが・ところが・けれども

英語でいえば「but」が接続の接続詞にあたります。

【例文】

体調が悪い。しかし出社した。

並列・累加

次に続く言葉を対等に並べたり追加したりするのが、並列や追加の接続詞です。

そして・それから・また・および

【例文】

母は料理そして裁縫が得意だ。

対比・選択

前後を比べたり、選んだりするのが対比・選択の接続詞です。

それとも・または・もしくは

【例文】

電話またはメールでお問い合わせください。

説明・補足

最初の文が持つ内容を補うのが、説明・補足の接続詞です。

それまでの文章を要約するときにも使います。

つまり・ただし・もっとも

【例文】

彼女は私の母の姉、つまりおばです。

転換

話題を別なものに変えるときに使うのが、逆接の接続詞です。

実際の言葉を見ると、どのようなものかイメージがわきやすいでしょう。

次のような言葉が逆接の接続詞にあたります。

さて・ところで・それでは

【例文】

今週も忙しい。ところで来週の予定はどうなっているのだろう。

接続詞の使い方での注意

接続詞の使い方での注意

文章をつなげ、意味をわかりやすくする役割を持つのが接続詞です。

しかし接続詞は使い方に注意しなくてはなりません。

  • なるべく多用しない
  • 敬語の文章では使う接続詞を選ぶ

注意点について、それぞれ見ていきましょう。

注意点1.多用しない

便利ですが、接続詞を使いすぎると文章のリズムが悪くなってしまいます。

ブログのコラム記事などで、つい接続詞を使いがちな人も多いでしょう。

慣れていないと、Web記事でも接続詞を多く入れてしまいたくなるものです。

しかしWeb記事は、どちらかといえば接続詞が少なめの傾向にあります。

使わなくても意味が通じるものは、なるべく削るようにするとわかりやすくなるでしょう。

ただし逆接の接続詞は削ると意味が通じなくなるので注意が必要です。

注意点2.敬語の文章では使う接続詞を慎重に選ぶ

敬語の文章では、使う接続詞を慎重に選ぶ必要があります。

接続詞自体には敬語がありません。

しかし敬語の文章に入れるのは不向きな敬語があります。

特に気をつけたいのが次のような接続詞です。

なので・だって・でも・だから

上記のような接続詞は、基本的にくだけた文章で使用します。

日常会話では使えますが、ビジネスには向いていない言葉です。

ビジネスメールや手紙など、敬語を使うシーンで使用では気をつけましょう。

接続詞の使い方には注意が必要

接続詞の使い方には注意が必要

よく使う言葉だからこそ接続詞の使用には注意が必要です。

便利ですが使いすぎると文章のリズムに影響を及ぼします。

そこで記事を作成したら、何度か読み返しを行っててください。

書いた文章のリズムを確認したいのなら声に出して読んでみる方法が役に立ちます。

書いた直後ではなく、時間を置いてから読み返すのもよいでしょう。

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