Xに応用できるSEOの考え方

Xに応用できるSEOの考え方

Xの伸ばし方にはさまざまな方法がありますが、その中でSEOの考え方も活用してみましょう。

結論から言うと、ポスト内容に検索してほしいまたは検索ニーズの高いワードを入れ込みます。

実際に、どのように表示されるか?以下で解説します。

昨今のXでハッシュタグはそこまで使われない

昨今のXでハッシュタグはそこまで使われない

まず知っておいてほしいのが、ハッシュタグの存在です。

Xで検索といえば、ハッシュタグをイメージする方も多いかと思います。

しかし、昨今ではあまりハッシュタグは見かけなくなりました。

もちろんゼロになったわけではありませんが、使われ方が変化してきているのです。

従来は、ハッシュタグで興味のある内容を見つけていましたが、最近では一つの企画としてハッシュタグが用いられます。

企業の場合であれば「#企業公式相互フォロー」のような形です。

ですから、ある話題を検索するためにハッシュタグを使っているユーザーは少なくなっているように感じます。

Xのポストで検索した例

Xのポストである話題を検索した場合の例を紹介します。

たとえば渋谷の電車遅延情報を知りたい場合に、Xの検索窓に「渋谷 電車遅延」と入れます。

すると、下記のように「渋谷 電車遅延」という文言が入ったポストが表示されるのです。

このように、ポスト内容に検索されたワードが含まれていれば表示されるので、これを上手くつかえばSEOのような効果を得られます。

検索ワードを含めた上手な例

上記の「渋谷 電車遅延」と調べたら、この検索ワードを上手に活用しているポストを見つけたので紹介します。

「渋谷 電車遅延」のほかにも、さまざまなワードを盛り込んでいるので、あらゆる検索を狙っているように感じます。

このように、話題のワードや、Xユーザーが調べるであろうワードをポスト内容に盛り込むのはとても有効的な方法だと感じます。

Xの方法もSEOと考え方は同じ

SEO

今回紹介した方法の考え方は、SEOと同じです。

ユーザーが何に興味をもってどのようなワードで検索するのか?を想像してポスト内容に組み込みましょう。

たとえば、人材紹介系の企業であれば「転職 難しい」「面接 難しい」などです。

これらの検索をする人は、同じような境遇の人や乗り越え方についてXで情報を探していると考えられます。

そのため、人材紹介業などに興味をもつ可能性も低くはないと言えます。

「低くはない」としているのは、あくまで潜在ニーズに訴えかける方法だからです。

さらに言えばSEOのように何か解決をしたいニーズというよりは、単に共感を得たいケースも多いので、高い効果が見込めるか?と言われれば、ハッキリYESとは答えられません。

ただ、何も考えずにハッシュタグだけをつけてポストするよりは、関係するワードを上手く盛り込んだ方が良いです。

ぜひ、Xを活用している方は、SEOの考え方も上手に混ぜながら運用してみてください。

名城 政也/Masaya Nashiro

琴線に触れる株式会社 代表取締役